島崎智子、そして雨宮弘哲と広瀬波子
音楽をやめる
ということは選択肢としてありえないのですが
音楽活動をやめる
というのはあり得る選択肢ではありまして。
人に見てもらうだけが音楽活動ではないですが、今の私は人に見てもらうことというのが音楽活動の大半を占めていて。
チャージを取って、わざわざ人前で歌う理由、というのを考えたことはありますか。
価値、とは。と、常々思います。
7月24日(火)
jugemで島崎智子(さん)とのライブでした。
島崎さんを初めて見たのは去年の5月21日。
峯松翔と久保モリソンの東京-大阪ツアーについて行った時でした。
音源は聴いていましたがライブを見るのは初めてで、ライブで泣いたのは本当にいつぶりかなと思うくらいでした。
大阪だった、というのも良かった。
あれから思うのは、島崎智子さんは"わざわざ見に行きたい"。
知り合いが多い中で見る島崎さんには、嫉妬しちゃう。(笑)
その日以降、ヲルガン座で見た時には単純に楽しかった。
でも7月24日のjugemでは、2回目の幸町団地で泣いてしまいました。くぅー。
2時間の間で同じ歌を聴いて、聞こえ方が全く違って、それを島崎さんに最後に言ったら
「良い感性してるね!」
と、言われたのですが、それは私だけのことではないと思いました。
ちなみに島崎さんとは、あと2年くらいはなんの絡みもなく、私という存在を知られることも、無くて良いと思っていたのですが、大人子供の久保モリソンによってそれは打ち砕かれました。
でもそうゆう人嫌いじゃないので、大好きです。
終わってみると、島崎さんは女らしい人でした。
変わったところもあるのかもしれないですが、女でした。

8月9日(木)
銀山ベースで、雨宮弘哲と広瀬波子。
前日のヲルガン座での公演も見に行きました。
お二人を初めて見たのは、島崎さんと同様に峯松翔と久保モリソンの東京-大阪ツアーで。
その時はトリオで、ウッドベースの方がいらっしゃいました。
雨宮さんの第一印象は"男前"、波子さんは"ベリーグッド!"。でした。
実際に雨宮さんは、男前ではありましたが変わってました。
でも、ギターの音の優しさは変わらず。純粋な人なんだろうなーという印象でした。
波子さんはステージでも打ち上げでも、良い女でした。私、好きな感じの女性でした。
波子さんは雨宮さんの音楽をべた褒めでしたが、そんな波子さんが素敵だと思いました。
リスペクトできる音楽やアーティストに添って音を出せる。って、なんていい女なんだと思いました。
私は自分が歌作って音楽作って歌ってるから、誰かに添うということが、できるのかできないのかすら不明。
9日はそうゆうセットリストでやろうか、、考えてたんですが結局自分が歌いたい歌(なるべく、なるべく雨宮さんと波子さんに添って、、、)を歌いました。
8日にお二人を見て歌詞ができて、9日に作って歌った「言葉にするだけで」という歌。
改めて今度歌おうと思うので、良かったらまた見に来て下さい。
私もそうなんですが、素直な気持ちを言葉にするのって、自分にとっても相手にとっても誰にとってもケースバイケースだなと思って。
その人が見えた時に気持ちが引っ張られちゃうというか。
あー、もう!あー。ってなって作りました。
わからんくて良いです。(笑)
8月8日、9日どちらとも打ち上げに参加して、本当に本当に楽しかった。

元へ元へたどると、久保モリソンさんありがとう。
今度ビールおごらせてください。
音楽をやめることはありえませんが、音楽活動もちゃんと続けていこうと思いました。
おわり。