2018.3.9 街の灯@ふらんす座
イベントを企画すると、リハーサルの時間までの気分が最高に憂鬱で、(今思えばなんでかわからないですが)何をやっても気分が上がらない。
誰も来ないんじゃないかとか、何か大失敗をしてしまうような気がして、
当日を迎えるまではあんなに楽しみだったのに、なんでか嫌で嫌でたまらなくなるのです。
不思議。
でもやっぱりスタートすると楽しくて、自分は鼻声なんとかならんかいなと悔しくもありましたが、峯松さんの「仕事」、風流さんの2曲目(横文字が弱いので、、タイトルがわかりませぬ。)聴きながらちょっと涙出ました。
一組ずつ、振り返りたいと思います。
- 峯松翔 -
この日は座っての演奏。いつも立って演奏しているのでとても珍しい。
そしてすごく丁寧に演奏して、丁寧に歌っているステージは素晴らしかったです。
とても聴き心地が良かった。
峯松さんと初めて会ったのは、久保モリソンさんの企画でご一緒した時でした。
2年前くらいでしょうか。私のギターをお店のギターだと勘違いして弾いていたのを覚えています。
変な人だなと思いましたが、彼のsoundcloudに上げている楽曲に惚れました。
「ユーモラスで切ない」がぴったりでした。

- 風流 -
風流さんのソロを見るのは2回目で、初めて見たのはAKIBIというイベントでした。
この日は、他の出演者とはすこし雰囲気を変えてピリッとしたアクセントになったら良いなと思ったのと、風流さんのソロを見たいと思って、お誘いしました。
狙い通り(?)、世界旅行というナイスなテーマで進行していたステージ、そしてまさかの最後にたなかよしき君と現場のおっさんが登場して会場の温度を上げていただけました。
その2曲は初めて聴いた時から忘れられなくて、1回しか聞いたことなかったのですがずっと覚えていました。聴けて良かった。
意外と風流さんを見たことがない人が多くて、瓶底さんに続き、知ってもらえて嬉しかったです。

- 瓶底いずこ -
今回のゲスト。
大阪の塚本エレバティで出会ったのがきっかけで、その時私は釘付けでした。
日常を絵巻にしたようなストーリーや言葉が、どこか懐かしくもあり、新鮮でもあり。
緊張していると言われていましたが、安定のステージでした。
すっと筋が通っている感じ。ブレない素直さ。と言いますか。なんというか。
広島の人にも知ってもらいたいなと思ったのと、何より私が見たかったということ。
広島で瓶底さんを見れた感動、忘れません!
ぜひまた来てほしいなと思いますし、どこかでご一緒したい。
今回はふらんす座でしたが、いつかヲルガン座に呼べるように、私も広島で頑張ろうと思いました。

そして「街の灯」、ご来場いただいた方ありがとうございました。
私が「街の灯」のことをふと思い出したように、どこか記憶に残る時間だったら良かったなぁと思います。
自分の力不足さ、出演者の方の素晴らしさを痛感しました。
でもそれでダメだからやらないと、一生何も出来ないので、腐らず、奢らず、頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
幸せな時間でした。

そして本日、とある打ち合わせをしておりました。
私が以前からやってみたかったことを、今年チャレンジしてみようかなと思っています。
ではまた。