詞:また逢おう
桜の花が咲く頃 あなたは遠くの街にいるだろう
この歌が届くことはきっとないけれど私は歌っているよ
いつも自分で切っていた前髪も 美容院に行きなよ
一緒にできなかったあれこれも しばらくおあずけだね
「さよなら」は言わないよ 今度会う約束をしようよ
今年の桜はいつもより早く咲けば良いのになぁ
私のことはもう捨てて 振り向かないで行って あなたのこと嫌いになれないから わかりあえないことも 優しくなれたことも 涙を流しながらあなたを待ったこともあった 言葉が足りなくて伝わらないことも 言葉はいらないからそばにいてほしい時もあった 私のことはもう捨てて 振り向かないで行って きっとあなたのこと嫌いになれないから もう恋なんでしないと思うのは今だけよ さよなら 変われない心があなたを傷つける
ずっとここにあったのに 変わっていく世界が見慣れた街を染める 新しいものは見つかるけど 欲しかったのは静かな暮らしだった 物語、遠いところを見つめていたいのさ 毎日、繰り返してたのは慌ただしい日々 きっと誰にもわからない 余裕がない時は誰のことも思えなくて めまぐるしく変わっていくお決まり事 欲しかったのは静かな暮らしだった 旅立つ、振り返り見えた思い出は綺麗で さよなら、だけど別れはいつだって心