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Blue
空は青いのに気持ちはブルーだった

ゆらりゆらりと揺られながら

外を眺めれば過去へ飛んでいく光を見送って

あるかないかもわからない未来の事を

考えているような考えていないような

高速道路の宇宙をくぐり抜けると

控えめに光る月がじっと僕を見つめていた

   

 ブルームーン

   

この虚しさが君にわかるだろうか

気持ちをわかってほしいのだろうか

   

出来るだけ近い言葉で遠い気持ちを歌って

もう少し君を見上げていよう

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